アンナミラーズのはじまり
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アンナミラーズとは肉まんあんまんで有名な、井村屋製菓(株)のフードサービス事業部なのです。

昭和46年6月、アンナミラーズ第一号店として、青山にお店がオープン
しました。その後、チェリーパイのブームやドラマの舞台に選ばれるなどの
理由から、アンナミラーズの名前は皆が知るところとなります。
もちろんあの制服とともに。
アンナミラーズと聞くと「制服!」となりがちですが、料理やパイもなかなかです。

特にデザートパイはここでしか味わえないものが多く、実に100種類以上ものレシピを持っているそうです。

普段お店に出ているメニューが20前後ですから(フェアメニュー含む)、なんと80以上ものパイを隠し玉として持っている訳です。
恐るべしアンナミラーズ。
ペンシルバニアダッチスタイル
あまり聞き慣れないこの言葉。一体なに?
簡単に言いますと、南ドイツからアメリカへ移り住んだ人々の、
自然の材料を大切にしながら築いた料理のスタイル、です。
アメリカの独立宣言は、ペンシルバニア州のフィラデルフィアで
なされた訳ですから、そこで築かれたペンシルバニアダッチスタイル
とは、まさにアメリカの歴史とともにあるのです。
余談ですが、アンナミラーズが生まれたのはカリフォルニア。
‥‥え?
ペンシルバニア州について→
当サイトの副題にも使わせて頂きましたが、
意訳しますと『キスの味は忘れても、料理の味は忘れない』です。
ああ、なんて素晴らしい言葉!
その通りだと思いませんか?
だって、昔の恋人のキスの味、覚えてますか?
よっぽどの事がない限り、忘れちゃいますよね(あ、ちなみに今の恋人のキスの味は、何回キスをしても忘れませんよ^^)。

でも、料理の味はどうでしょう。
おいしさに感激したあの味、子供の頃に食べた懐かしい味。ましてやおふくろの味なんて忘れられる訳ありません。
そんな素敵な言葉を掲げるアンナミラーズ、
これからも忘れられない味を提供し続けて頂きたいものです。
アンナミラーズのコンセプトの一つ。
笑顔で、親切な心のこもったサービスを、という事。アンナミラーズに限らずお客さまを相手にするお仕事では、基本中の基本ですね。
アンナミラーズではまずNF(ニューフェイス、新人のこと)にこれを教えるそうです。
つまり、立つ鳥後を濁さず。
クリンネスもアンナミラーズの基本だそう。私達利用する側としては、
清潔なお店で清潔なものを頂きたいですよね。
多少ボロい旅館でも、きちんと掃除されていたらイヤな思いはしません。
話し逸れましたが、そんな感じです^^;